Overview
Wayfindingは、銀河のサイネージの様式である — スクリーンUIではなく、物としての発光標示(非スクリーン系テーマ)。高架のオーバーヘッド標識、歓楽街の積層看板、食堂のガラス管ネオン。
大原則は2つ。第一に 「オーレベッシュ単独表記」 — 銀河の標示は翻訳を添えない。読めない者のための併記は存在せず、文字そのものが風景である。第二に 「場所の身分が色と形を決める」 — 同じ発光文字が、レジスタ(用途階級)によってまったく違う顔になる。
スクリーンUIとの境界線:情報が動的・映像的ならスクリーン系テーマの領分、静的な銘板・発光素材ならwayfinding。動く広告スクリーンはcoruscant-neonの範囲だったが、本テーマの商業レジスタに吸収する。
Colors
パレットは「夜の地 + 3レジスタの発光」。
- night (#0A0C14) / panel-dark (#14161E): 都市の夜と標示板の地。サイネージは常に暗さの中で光る。
- teal (#3FC8C8): 機能レジスタの単色。方向標示・インフラ標識はこの一色+矢印だけで完結する。
- ad-magenta (#E040A0) / ad-orange (#F28A2B): 商業レジスタの高彩度。猥雑さが正しさであり、複数色相の同時使用も許される唯一のレジスタ。
- neon-red (#E8352A) / neon-ice (#7FD8F0) / neon-green (#4CD97A): 庶民レジスタのガラス管ネオン。2色ペア(赤×水色、緑×赤)で使うのが definitive。
レジスタを混ぜない。高架標識に商業の色数を持ち込んだ瞬間、身分の言語が壊れる。
Typography
- オーレベッシュのみ。ラテン文字の併記禁止。 これがこの様式の最大の掟であり、作中の標示は一貫して翻訳を持たない。
- 機能レジスタ: 端正な等間隔、単色発光、矢印と同格に扱う。
- 商業レジスタ: 大きく、詰め気味に、重ねて。可読性より圧。
- 庶民レジスタ: ガラス管の物理制約による丸みのある字形。二段書き(店名+業種)が定番。
Layout
- 標示は1メッセージ1枚。 文+矢印、店名+業種、それ以上を1枚に載せない。
- 商業レジスタのみ積層する — 異なる色相の帯・画面を縦に積んだタワー(4段前後)。
- 高架・壁面・建築と一体化して設置される。独立したポールサインは少ない。
- 遠景では標示は都市の光のノイズになる。個の可読性より群の風景。
Elevation & Depth
- 深度は筐体の物理。プレートの厚み、ガラス管の浮き、埋め込みの奥行き。
- 発光は素材由来 — LEDバンドの均一光、ガラス管の芯のある光、スクリーンのバックライト。それぞれ滲み方が違う。
- 商業レジスタのみブルーム強め。機能レジスタは滲まない。
Shapes
- プレート(機能): 暗い矩形板、控えめな角丸、太い三角矢印。
- 積層バンド(商業): 段ごとに色相の違う横帯タワー。
- 楕円フレーム(庶民): ガラス管ネオンの定番外形。二重楕円+二段書き。
- 矢印はチャンキーな三角形。細い洗練された矢印は使わない。
Components
- register: functional / commercial / vernacular の3用途階級。設置場所の身分で選ぶ。
- overhead-plate: 高架・天井の方向標示。panel-darkの地+teal単色+矢印必須。
- stacked-band: 商業の積層看板。段ごとの色相変更を許可。
- tube-neon: ガラス管ネオン。楕円フレーム、2色ペア、二段書き。
- arrow-glyph: 太い三角矢印。方向情報の主役。
Do's and Don'ts
Do:
- オーレベッシュ単独で書く
- レジスタを設置場所の身分で選び、混ぜない
- 1枚1メッセージを守る
- 発光の質を素材(LED/ガラス管/スクリーン)で描き分ける
- 矢印を文字と同格に扱う
Don't:
- ラテン文字を併記しない(それをやるのはstar-toursだけ — あれは観光客向けの例外)
- 機能標示に2色相以上を使わない
- 動的・映像的な表示を持ち込まない(それはスクリーン系テーマの領分)
- 細く上品な矢印・繊細な罫線を使わない
- 標示を情報で満載にしない